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筑紫哲也氏の“醜態”

 きのう(14日)の夜、たまたまテレビを見ていたら、筑紫哲也氏がキャスターをしているTBSの「ニュース23」だった。安倍晋三氏がゲストに出ていた。最初、北朝鮮の「核兵器製造正式公表」の話をしていたと思ったら、「ところで」というぐあいで、例の「朝日新聞」の「NHK番組改変報道」の話に転じた。
 実はこれも先日、たまたま見ていた同じ番組で、「朝日」OBの柴田鉄治氏とNHK・OBの川泰資氏が出演して、この問題について「NHKはジャーナリズムか」というテーマで議論していた。後で鳥越俊太郎氏も加わったのだが、話は当初から「朝日新聞」の報道を前提にしてNHKを批判するものだった。私は聞いていて「これは一方的だ」といささか腹が立った。川氏は「安倍氏の言っていることがクルクル変わるのにメデイアはそれを報道しない」とさえ発言していていた。
 きのう安倍氏が前述のようなかたちで出演するようになったのは、おそらく一方的な取り上げ方に安倍氏側から抗議があったからだろう。安倍氏は、そもそもの問題の発端が「安倍氏らがNHK幹部を呼んで圧力をかけて番組を改変させた」とした1月12日の「朝日新聞」の記事であり、この「誤謬」を明らかにすることが前提ではないかと筑紫氏に迫っていた。筑紫氏は、それについてはまったく答えず、懸命に「NHKと政治家」に問題を絞り込もうとしていた。私は安倍氏の発言がどんなものだったか分からないけれど、NHKに対して圧力になっただろうことを疑うものではない。しかし、一方で「朝日新聞」の問題の記事が「良心的な番組が右翼政治家の圧力によって改竄された」というステレオタイプをもとに十分な取材のないままに書かれたこともまた疑問の余地がないと考えている。記事を書いたのは「女性国際戦犯法廷」の「運動」を「正義」と信じる記者の手になるものだった。
 筑紫氏は安倍氏が「サンゴ事件のときは36日後に誤りを認めたが、そろそろその時期に近づいている」といった意味の発言をしたのを捉えて「サンゴ事件では朝日の社長は辞任した。安倍さんは今度の事件でも朝日の社長は辞任しろ言うのか。それは受け取りようでは政治的圧力になる」といったトンチンカンなことを言って、安倍氏に反撃され、しどろもどろになっていた。まことに“醜態”だった。

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2005年02月15日 感想/その他 トラックバック:0 コメント:0












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