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駆け出しのころ⑤

 借りたアパートから鹿児島中央署まではほんの2、3分。朝、起きると、まず宿直がいるうちに警察をのぞく。まあ、8時ごろか。夜のうちに何か事件、事故がなかったかを聞くわけだ。このあと、市電で支局に出勤して、県警本部にある記者クラブに行く。支局から県警本部までは歩いて5分ほどだったか。県警本部行くと、刑事部と交通事故係(正式な名前は忘れた)に顔を出す。県内の各警察署から変死体や死亡交通事故の報告があがっているのを見て、必要な場合は所轄の警察署に電話を入れて補足取材して記事にする。 
 パソコンはもとよりワープロもなかったから、記事は「雑用紙」と読んでいた紙に書いた。この紙は、わら半紙を4分の1ぐらいにした大きさの長方形の紙で、長方形の短辺の片方が糊で綴じてある。一枚に5字3行書くように教えられた。当時の新聞は1行が15字だったから、雑用紙1枚が1行というわけだ。先輩記者は、部厚い雑用紙をドンと置いて、パッパッとめくりながら原稿を書いていく。最初は「さすが」と思ったのだが、単純な交通事故の記事など書くのは難しいことではないことはすぐに分かった。

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2004年12月19日 デモシカ記 トラックバック:0 コメント:0












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