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「朝日」の刷新

 朝日新聞が12月1日の紙面で「朝日新聞 こう改革します」という大特集(?)をしている。「記者行動基準」の抜粋と「編集局刷新 取材態勢柔軟に」という見出しの記事の2本立てである。後者の方には「4本社編集局の取材態勢」という表がついている。でも、率直にいって、笑ってしまう。
 《第1の柱はグループ制への移行による組織の柔構造化》だそうだ。で、「4本社編集局の取材態勢」の図を見ると、なるほど、外報グループ・政治グループ・経済グループ・社会グループ・教育グループ・地域報道グループ・文化グループ・生活グループ・労働グループ・医療グループ・科学グループ・スポーツグループ、といった「グループ」が並んでいる。でも、これって、要するに従来の外報部・政治部・経済部・社会部などをグループって呼ぶことにしただけじゃないの。もちろん、これまで「○○部」としてなかったグループも少しあるようだが、それは当然に取材チームとしてはあったものだろう。
 つまり、はっきり言って、こんなふうに名前を変えても何も変わりはしないのだ。グループの責任者は「エディター」とするというのも笑ってしまう。広告業界などが早くからカタカナ役職を組織に使っているけれど、そのずいぶん遅い物まねではないか。「社会部長」は「社会グループエディター」です、って?
 取材組織の「柔構造化」はこれが第一弾で、来年9月には、政治・経済・外報を「外交・国際」「政治」「経済政策」「産業・金融」の4グループに再編するそうだが、私にはいずれにしろ枝葉末節のことに思える。
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2006年12月19日 感想/新聞編 トラックバック:0 コメント:0

映画「武士の一分」

 山田洋次監督「武士の一分」を見た。藤沢周平作品から山田監督らが脚本化した3作目(これで、おしまいらしい。私は最初の「たそがれ清兵衛」は見ているが、2作目は見ていない)。
 木村拓哉が主君の毒見役で主演。貝の毒にあたって盲目となる。なかなか難しい役だが、好演している。キムタクというのは、なんだかあまり好感を持っていなかったが、見直した。
 映画はけれんみのない作りで、よかった。ハッピーエンディングが、またいい。悲しい映画は、どうも後味が悪くて嫌だ。キムタクの老中間をやっている俳優(笹野高史)が重要な役どころで、いい味を出している。
 物語としては一種の「愛妻もの」ということになるかもしれない。「武士の一分」というと、なんだか封建的倫理に思えてしまうが、妻への愛情と結びつけることによって、説得力を持った。「武士の一分」とは、武士として面目といったことになろうが、根っこには一個の人間としての矜持があるだろう。

2006年12月17日 感想/映画編 トラックバック:1 コメント:0

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